Picolaser

ピコレーザー
ピコレーザー写真

当院では、厚生労働省およびFDA(米国食品医薬品局)の認可を受けたピコレーザー「エンライトンSR」を使用しています
ピコレーザーはシミやくすみ、肌質改善などに効果が期待できる治療機器です。照射時間の短いレーザーを用いることで、皮膚へのダメージや痛みを抑えられます。
従来シミの除去には、ナノ秒(10億分の1秒)単位で照射できる「Qスイッチレーザー」が多く用いられていました。
一方、当院採用のピコレーザー(エンライトンSR)はナノ秒よりも短いピコ秒(1兆分の1秒)単位での照射を行えるレーザー治療機です。
ピコレーザーはQスイッチレーザーと比べて痛みが少なく、色素沈着を起こしくい上に施術後のリスクを軽減できる次世代の治療法であり、厚生労働省認可の医療機器です。
エンライトンSRのSR(Skin Revitalization)とは、肌の若返り・再生・復活・一新といった作用であり、当院採用の機器の効果を示しています。
また、エンライトンは現在(2022年6月現在)日本国内で最も導入されているピコレーザーであり、その治療内容や効果もメーカー・医療機関や学会を通して適切に共有されています。当院でもそれら最新のデータに則った、最大限に患者様に適した治療を提供することを心掛けています。

ピコレーザーには、以下3つの照射モードがあります。
・ピコスポット
・ピコトーニング
・ピコフラクショナル

記3つの照射モードを医師の適切な診断の下で使い分けることで、一人ひとりの肌の悩みに合わせた治療を行えるのが当院採用ピコレーザー(エンライトンSR)の特徴です。
ここからは、3つの照射モードについて具体的に解説します。

照射モードについて

ピコスポット

機械写真

ピコスポットは、部分的に浮き出た濃いシミなどの気になる部位を集中的に照射して除去する治療法です。
比較的出力の強いレーザーを照射するため、短い時間でシミやそばかす、アートメイクなどの色素沈着を除去できます。
輪ゴムで弾いたようなパチンといった痛みがあるものの、肌へのダメージは少ないです。
また個人差はありますがダウンタイムは少なく、一時的な反応性の色素沈着は起こり得るものの術直後の外用、その後も日焼けを避けていただく程度の対応で対処可能でありダウンタイムも軽度です。

ピコトーニング

機械写真

ピコトーニングは、ピコ秒の低出力レーザーを顔の広い範囲に照射してメラニンを少しずつ減らしていく治療法です。
従来のQスイッチレーザーのような高出力レーザーでは、女性に特有の肝斑に刺激を与え、かえって症状を悪化させてしまうリスクがありました。
しかし、当院採用のエンライトンによるピコトーニングなら肝斑に対応しており、他院での従来のレーザー治療を断られた方でも施術できる可能性があります。
また、施術時の痛みが比較的少なく、ダウンタイムをほとんど必要としない点もメリットです。
※現在日本国内で導入されているピコレーザーには数種類あり、他院での施術経験者でも機械の違いや体調やお肌のコンディションによって痛みを感じることも考えられます。

ピコフラクショナル

施術中写真

ピコフラクショナルは特殊なレンズを機械に装着することで、点状に集中したレーザーを肌の深部に当て新しい皮膚への再生(Skin Revitalization)を促す治療法です。
ニキビ・ニキビ跡や瘢痕改善や小じわの除去、小さな皺や肌のハリをアップさせるなど、年齢や性別を問わず総合的な肌質の改善が期待できます。
ピコフラクショナルの治療は深部に直接的に作用し、皮膚の表面をほとんど傷つけないため、時従来のフラクショナル治療と比較し痛みやダウンタイムが少なくてすむことが特徴的です。施術後に赤くなる場合もありますが、多くは1日~数日で治癒します。

ピコレーザーのメリット

ピコレーザーは3つの照射モードを適切に使い分けることで、さまざまなお肌のトラブルに効果が期待できます。

ピコレーザーの特徴
・肌へのダメージが少ない
・施術後のダウンタイムが少ない
・高い効果が実感できる

※従来のレーザー治療(Qスイッチレーザー)と比較し、3回目以降の治療効果が優位に優れているという臨床的データが出ています。
従来のレーザー治療はお肌への大きなのダメージやダウンタイムを伴うものですが、ピコレーザーはそのようなリスクが少ないです。

このような方へおすすめします

  • 美容クリニックで施術を受けてみたいが、何をしていいかわからない
  • シミ・肝斑やくすみ、小じわが気になる
  • 毛穴やニキビ跡が気になる
  • 全体的に肌質を改善したい
  • 切ったりするような外科的な施術は怖い

施術の流れ

STEP1

カウンセリング〜洗顔

医師のカウンセリング後、洗顔をしていただいてから施術に移ります。(お顔の施術の場合)

カウンセリング写真

STEP2

(麻酔)〜施術

施術前に局所冷却により注射による痛みを軽減する措置をとりますが、痛みを感じやすい部位もありますので希望部位に応じ、患者様一人一人に合わせた適切な治療を行います。
※痛みが心配な方は事前に申告頂けますと各種麻酔を併用出来ます。
レーザー照射によるリスクを回避するために、保護眼鏡の着用をします。

麻酔写真

STEP3

施術

各部位、症状に合わせた波長でレーザーの照射を行います。

施術写真

STEP4

施術終了〜帰宅

施術部位や体調に問題がないことを確認の上で、ご帰宅いただきます。
※他の施術を併用される場合は、最大限の治療効果を得られる様に適宜施術の順番を調整致します。

施術写真

施術詳細

施術時間
30分程度
痛み
軽度
ダウンタイム
ほとんどない、照射部位の赤み、熱感、まれに腫脹感
メイク
施術当日から可能
運動
翌日から可能ですが、万が一体調のすぐれない場合や心配な場合は適宜ご相談ください。
洗顔・入浴
当日から可能
推奨頻度
基本的に1ヶ月に1回を繰り返すことで更なる効果を期待できます。
施術後の注意
施術部位の日焼け対策、保湿をお願いします。
※施術内容によっては、別途炎症止めの外用薬をお出しすることもあります。

料金(税込)

ピコレーザー

スポット(5mm大まで) 一箇所 ¥6,000
トーニング全顔 1回 ¥18,000
トーニング全顔 5回 ¥80,000
フラクショナル(麻酔込み) 全顔1回 ¥36,000
フラクショナル(麻酔込み) 全顔3回 ¥97,000
フラクショナル 小パーツ 1部位1回 ¥8,000
フラクショナル 小パーツ 1部位3回 ¥21,000
トーニング+フラクショナル(麻酔込み) 全顔1回 ¥46,000
トーニング+フラクショナル(麻酔込み) 全顔3回 ¥122,000
スポット(5mm大まで)
一箇所
¥6,000
トーニング全顔
1回
¥18,000
トーニング全顔
5回
¥80,000
フラクショナル(麻酔込み)
全顔1回
¥36,000
フラクショナル(麻酔込み)
全顔3回
¥97,000
フラクショナル小パーツ
1部位1回
¥8,000
フラクショナル小パーツ
1部位3回
¥21,000
トーニング+フラクショナル(麻酔込み)
全顔1回
¥46,000
トーニング+フラクショナル(麻酔込み)
全顔3回
¥122,000

効果的な組み合わせ

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各種内服

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