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結婚式までに、気になるイボやほくろを取り除きたい人へ

結婚式までに、気になるイボやほくろを取り除きたい人へ

こんにちは、LAVISUS clinic 院長の畠野です。
当クリニックには年令に関係なく次のようなお悩みで、ご相談に来られる方がいらっしゃいます。

●顔や体にあるイボやほくろが気になる。
●首にたくさんあるイボを取り除きたい。

特に、これから結婚式を控えている場合、ウェディングドレスを着た時に、イボやほくろが気になるという方も少なくありません。
たしかに、イボやほくろは部位によっては目立ったり、見た目に影響を与えたりもしますよね。
イボやほくろを除去する方法として、メスを使った切除術がありますが、「切開はこわい」「傷跡が残るのは嫌」と不安に感じる方も多いでしょう。
そんな方におすすめしたいのが、炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)による治療法です。
今回は、炭酸ガスレーザー治療のメリットやデメリット、治療の流れなどについて、医師の視点から詳しくご紹介します。

●炭酸ガスレーザーとは?

炭酸ガスレーザーとは、盛り上がりのあるイボやほくろなどの除去に有効な治療法です。
患部にレーザーを照射して、蒸散作用でイボやほくろの細胞を除去します。
切開や針などでくり抜く方法に比べて、出血が少なく、傷跡も残りにくいのが特徴です。
以前、このコラムでピコレーザーによるシミやくすみの治療について解説しました。
どちらもレーザーを用いた治療法ですが、その方法は異なります。
ピコレーザーが色素を破壊するのに対して、炭酸ガスレーザーはイボやほくろなどの盛り上がった部分を削る治療法です。

●炭酸ガスレーザー治療のメリットとデメリット

炭酸ガスレーザー治療には、他の施術と同様にメリットとデメリットがあります。
それぞれをご理解いただいた上で、ご自身の肌の状態やご希望に応じて治療を検討されることをおすすめします。

・メリット

1. 傷跡が残りにくい
メスを使った切除術に比べて、傷が残りにくいとされています。

2. 施術時の痛みが少ない
局所麻酔をしてから行うため、施術中の痛みはほとんどなく、感じやすい方でも耐えられる程度の痛みです。

3. 短時間で施術が終わる
約30分程度で施術が完了するため、手軽に受けることができます。

・デメリット

1. ダウンタイム
施術後、10日間はテープで保護する必要があります。

2. リスク
再発や取り残し、炎症後の色素沈着、クレーターなどが起こる可能性があります。

●LAVISUS clinicでの治療の流れ

1. カウンセリング(診察)
利用者さまが気になっていることを伺い、医師がお肌の状態を確認します。
その上で最適な治療法をご提案し、メリットやデメリット、注意点などについて詳しくお話しします。
お顔に施術を受ける方は洗顔をしていただきます。

2. 麻酔・施術
施術時の痛みを和らげるために、局所麻酔をしてから施術を行います。
イボなどが小さく施術箇所が多い場合は麻酔クリームを塗り、20分後に拭き取ってから施術します。

3. 施術終了・帰宅
施術した部位に軟膏を塗り、保護テープを貼って終了となります。
施術後約10日間は、テープをはがさずに保護していただく必要があります。
洗顔やシャワー浴は当日から可能で、メイクも施術部位を避ければ直後から可能です。
注意点としては、施術から2、3日は運動を避けることと、保湿、日焼け対策をしっかりと行う必要があることが挙げられます。

当クリニックでは、初回に削りすぎてクレーターになってしまうなどのリスクを最小限に抑えるため、照射のレベルを加減しながら施術を行っています。
それは、利用者さまにより安全で確実な治療を提供したいと考えているためです。
ほくろの場合は、同じ部位への再照射に無料で対応しており、初回の施術から2年(当院に直接予約の方のみ)有効です。
万が一再発した場合でも、あらたな費用の負担がなく施術を受けていただけますのでご安心ください。

「目の周りのブツブツを消したい」「結婚式までに気になるイボやほくろを取り除きたい」など、お肌のことでお悩みの方は、LAVISUS clinicにお気軽にご相談ください。
からだへのダメージを最小限に抑えた治療法で、自信の持てるお肌を手に入れましょう。