美容皮膚科

こんにちは、LAVISUS clinic 院長の畠野です。

結婚式を控えて、ブライダルエステを検討される方も多いかと思います。
一生に一度の特別な日だからこそ、美しい姿で晴れ舞台に臨みたい。
それは年齢や性別を問わず、誰もが願うことでしょう。
シワの軽減やリフトアップにはブライダルエステも有効ですが、併せて検討したいのがHIFU（ハイフ）による治療です。
HIFUは花嫁美容としても人気の施術で、次の方におすすめです。

●肌のたるみが気になる人
●二重あごが気になる人
●シワやほうれい線が気になる人
●顔や体のリフトアップを望む人
●手術なしでたるみやシワを改善したい人

今回は、HIFUの特徴や施術を受けるべきタイミングなどについて詳しく解説します。

●HIFU（ハイフ）とは？

HIFUとは、High Intensity Focused Ultrasoundの略称で、高密度焦点式超音波を利用した美容治療法のことです。
たるみの解消には肌の奥深くにあるSMAS層（筋膜）にアプローチする必要がありますが、かつては外科的な手術が必要でした。
しかしHIFUの登場によって、非侵襲的な方法での治療が可能になりました。
HIFUでは、超音波によってSMAS層に熱エネルギーを届けることで、強力な引き締め効果が期待できます。
適用部位は、顔や首、二の腕、下腹部、太もも、膝回りなどで、１回の施術でも効果を実感いただけます。

●花嫁美容にHIFUがおすすめな理由

結婚式を控えた花嫁にHIFUが人気なのには、いくつかの理由があります。

1. 即効性
HIFUは施術後すぐに効果を実感でき、約１カ月後に最も効果が現れます。
そのため、結婚式が近くても比較的短期間で美しい肌を手に入れることが可能です。

2. 非侵襲的
HIFUは手術や切開を伴わないため、リスクが低く、ダウンタイムが短いのが特徴です。
式の準備で忙しい花嫁さま・花婿さまであっても、安心して受けられます。

3. リフトアップ効果
HIFUには顔のたるみを引き締め、フェイスラインを整える効果があります。
これにより、写真映えする美しいシルエットを手に入れることができます。

4. カスタマイズが可能
カートリッジを換えることで、ドット（点状）照射だけでなく、リニア（線状）照射もできます。
そのため、加齢によるたるみのほか、二重あごや膝周りのような脂肪によるたるみにもアプローチでき、利用者さまのニーズに合わせたケアが可能です。

●LAVISUS clinicでの治療の流れ

1. カウンセリング（診察）
施術する部位の肌の状態を確認した上で、最適な治療法をご提案します。
お顔に施術を受ける方は洗顔をしていただきます。

2. 施術
施術による痛みはほとんどありませんが、痛みを感じやすい方には有料で麻酔クリームを塗ってから行います。

3. 施術終了・帰宅
施術した部位の保湿を行って終了となります。
直後からメイクは可能で、洗顔やシャワー浴もしていただいて問題ありません。
ダウンタイムはほとんどありませんが、まれに内出血、赤み、熱感、ひりつき、知覚異常が数時間から数日続くことがあります。
注意点としては、保湿・日焼け対策をしっかり行うことが挙げられます。

●HIFU施術のリスクは？

消費者庁によると、医師のいないエステサロンなどで施術者の知識不足によるトラブルが多数報告されています。
これらの施設でも美容クリニックと同程度の照射出力の高い機器が使用されており、誤った使い方が原因で、熱傷や皮膚障害のほか、顔の神経損傷による麻痺やしびれなどが発生しています。
当クリニックでは、事前に丁寧なカウンセリングを行い、しっかりとトレーニングを受けた医師と看護師が、利用者さまのお肌の状態を見極めたうえで施術を行っていますのでご安心ください。
お肌に異常のある方や顔の脂肪が少ない方など、リスクが高いと判断した場合は、別の方法をご提案しています。

●HIFU施術を受けるタイミングは？

花嫁美容としてHIFUを検討される場合は、結婚式の約１カ月前に施術を受けられることをおすすめします。
理由は先に述べたように、施術直後よりも１カ月後くらいに最も効果が現れるためです。
理想としては、ドット照射の場合は３〜６カ月に１回を計３回程度、リニア照射の場合は２、３週間に１回を計５回程度の頻度で施術を受けていただくと、より高い効果を実感できます。

LAVISUS clinicでは、HIFUを用いた美容機器「ウルトラセルQプラス」を採用しています。
ウルトラセルQプラスは、複数のカートリッジを使い分けることで最大限の効果が期待できる点や、照射スピードが速く痛みが少ない点が特徴です。

これから結婚式を控えて、たるみやシワが気になるという方は、当クリニックでのHIFU施術を検討されてはいかがでしょうか？