美容皮膚科

こんにちは、LAVISUS clinic院長の畠野優衣です。
結婚式を控えて「いまの体型をなんとかしたい」と焦っているけれど、「どうしたら痩せられるか分からない…」という方も多いのではないでしょうか。
当クリニックには、結婚式や成人式などの特別な日のために、医療ダイエットを希望して来院される方も少なくありません。
「憧れのウエディングドレスを着るためなら頑張れる」という意識の高い方もいれば、「短期間で早く体重を落としたい」「大変な思いをせずに痩せたい」という方もいらっしゃいます。

運動だけでの減量を成功させることは簡単ではなく、体重を落とすための導入としてダイエット薬は有効です。

「ブライダルエステに通ったけれど、なかなか効果が上がらない」
「ダイエット薬って実際どうなの？」
今回は、ダイエット薬の種類や効果、副作用について解説します。

● ダイエット薬の種類と効果
ダイエット薬といっても種類はさまざまで、その効果も異なります。
ここでは当クリニックで扱っている主な内服薬について解説します。

・GLP-1：経口で摂取できるGLP-1受容体作動薬で、血糖値を下げ、食欲を抑える効果があります。
・SGLT阻害薬：腎臓での糖の再吸収を阻害し、尿中に糖を排出することで血糖値を下げ、体重減少を促します。
・αグルコシダーゼ阻害薬：腸での糖の吸収を遅らせ、食後の血糖値の急上昇を抑える薬です。

当クリニックでは、「リベルサス」という薬をメインに処方しています。
これはGLP-1の一種で、食欲を減らし代謝を上げる効果があります。
代謝が悪く悩んでいる利用者様の中には、この薬を服用することで代謝が改善してスッと痩せる方がいます。
当クリニックの事務長もトレーニングと併用しながら、一番少ない処方量の３mgを１カ月間続けたところ、およそ４キロの減量に成功しました。
体質により効果が出ない場合は、３mg →５mg →７mgと少しずつ処方量を増やすことで効果を引き出しています。
また、上記に加えて「カナグル」というSGLT阻害薬を併用する場合もあります。

この薬は過剰なブドウ糖の吸収を防ぎ、１錠の服用でおよそケーキ１個分の糖を排泄できます。
飲み会などの際に服用すると効果的ですが、直前ではなく夕方頃までに飲んでおく必要があります。
利尿作用があるので、夜中のトイレが気になる方は早い時間帯に飲んでおくとよいでしょう。
12時間ほど効果が持続するため、朝食前か朝食後に服用するのがおすすめです。

● ダイエット薬による副作用の例
い減量効果が期待できるダイエット薬ですが、服用にあたっては注意が必要です。
最近では薬局でもダイエット薬が手に入り、そのメリットばかりに目が行きがちですがデメリットもよく理解しておきたいものです。

服用する方の体質や使用する薬の種類や量を誤ると、次のような副作用が起こる可能性があります。
・おう吐
・下痢
・腹痛
・めまい
・低血糖症
・急性すい炎

● 健康的に理想の体型を手に入れるために必要なこと
オンライン診察だけでダイエット薬を処方しているクリニックもありますが、当クリニックでは必ずカウンセリングと検査、診察を受けていただいています。
また、ダイエット薬の使用に抵抗がある方には無理に勧めず、服用を希望される方でも適用条件に合わない場合には処方しません。
「とにかく痩せられればいい」という発想ではなく、健康的に理想の体型を手に入れていただきたいと考えているからです。
そのため、適切な種類・量・期間を見極めたうえで、効果が期待できる最低限の量の処方を行っています。

ダイエット薬は常用するものではなく、あくまで痩せるための導入手段。
薬で体重を落とした後は、食事や運動で体型をキープするのが理想です。
食事制限や運動に自信がないという方でも大丈夫。当クリニックであれば挫折せずに続けられます。
クリニックとジムが一体になっていることで、ドクターとトレーナーによる最適なケアやトレーニングを受けられ、安全に効率よく痩せることができます。

● 効果
利用者様からは、「無理なく体重が落ちて満足したから継続したい」「他のダイエットでは変わらなかったけれど、ここに来て変わった」とご満足いただいています。
ダイエット薬の内服とクールスカルプティングでダイエットを実施。
その結果、写真のように余分な脂肪が減ってスッキリとした体型になりました。

期待する結果に結びつき、利用者様が自信を取り戻す様子を見られるのは医師としてうれしいことです。
結婚式や成人式などの特別な日のために、無駄と無理のないダイエットで最大の効果を。
LAVISUS clinicであなたの理想の体型を目指しませんか？